すかいの高校入試情報

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高校入試の推薦入試って何すればいいの??〜現役高校生が教える、最強の推薦入試突破法!〜

この記事では高校入試(主に都立高校)の推薦入試についてやるべきことや対策法をまとめていきます。

 

1,面接って何を聞かれるの?

 都立高校の推薦入試の面接で聞かれる内容は、基本的に自己PRカードに書いた内容や、された質問に対しての答えを深掘りするような内容です。そのため、ある程度聞かれる内容は予測できます。聞かれそうなことを予測してそれに対しての答えを完璧に用意すると忘れてしまったときに全てが崩壊するので、軽く覚える程度に抑えておきましょう。

 聞かれる内容の具体例としては、志望理由や簡単な自己PR、中学校時代に何を学んだか、中学校時代の一番の思い出、志望校の魅力に思った点、得意教科・不得意教科、長所短所、最近のニュースで一番気になることなどと様々ありますが、学校ごとに聞かれる内容はある程度固定化されているため、自分の先輩で同じ学校の志望校を受けた人がいたらその人に聞いてみるのも良い対策となるでしょう。

 また困ったときには学校の先生に聞くのもとても効果的です。自分の学校では、推薦入試の直前は先生がいろんな生徒の面接を練習してくれました。そのおかげで自信を持って相手の目を見てゆっくり伝わりやすく話すことができ見事合格できました。学校の先生以外にも親や身の回りの大人にお願いするのも良いと思います。

 

2,小論文はどんな対策をすればいいの??

 推薦入試の当日の日程は、学校によって時間は異なりますが初めに小論文(他には、作文、製図(工業科の場合)などがある。)の試験を受け、その後面接試験があります。小論文の対策は、過去問がネットに出回っている学校であればその問題を解き、公開されていない学校を志望している場合は、志望校と似たような特色を持つ学校で公開されている小論文の過去問を解いたり、小論文に出るメジャーなお題を調べそれに沿って指定された字数以内で書くということです。小論文は何度も書くことによって、すらすらと自分が思ったことを書けるようになり、その後の面接試験にも小論文の時の自信を活かすことができます。自分の場合は公開されていない学校を志望していたため、似たような校風の学校の過去問を解いたり、ネットでよく出るお題を調べそれに沿って書き練習しました。

 

3,面接はどんな対策をすればいいの??

 面接で対策すべきことは、先ほども述べたよく聞かれることにプラスして、自分が話す予定である将来の夢や高校に入ってからやりたいことについて深掘りされたときに答えられるようにするということです。例えば将来の夢を話した後に、将来の夢を叶えるために今やっていること、そして今後やろうとしていることを聞かれた場合などを想定して、今のうちからそれに対する答えも用意しておくということです。他にも、志望校を魅力的に思ったポイントを高校入学後にどう自分の生活に組み込んで生かしていけるかなども聞かれる場合があるため、答えを作っておきましょう。

 面接試験といえば、誰もが思い浮かべる敵がいます。そう、”緊張”です。面接試験での緊張はつきものであるため焦ってさらに緊張しないようにしましょう。今言った通り緊張しているのは自分だけではなく周りの受験生も全員緊張しているため、焦ることはありません。自分も当日とても緊張していたのですが、意地でも受かって志望校に入ってやるという強い思いが芽生えてきて、面接試験では自分が用意してきた全てを出し切ることができました。

 

4,面接の時のマナーはあるの??

 面接の時には最低限守るべきマナーというものが存在します。それは、面接室以外でのマナー、入退室のマナー、服装・身だしなみのマナー、言葉遣いのマナーなどです。

 面接室以外でのマナーというのも見られています。面接室以外でのマナーは登下校のマナー、控え室でのマナーなどが該当します。

 入退室のマナーは、第一印象が入室後1分で決まると言われている面接試験において、絶対に守るべきマナーです。

 入室のマナー

受験番号、名前が呼ばれたら大きな声で返事をする

・ドアを3回軽くノックする(回数はあまり気にする必要なし)

・面接官から「どうぞ」などの返答があれば静かにドアを開ける(コロナ対策で面接官がドアを開ける場合があるが、その場合は絶対に自分でドアに触らない)

・ドアを開け、「失礼します」と言い、礼をする

・ドアを閉める(面接官にお尻を向けることになってもいいのでドアに向き閉める)

・「よろしくお願いします」と添えて一礼する

 着席のマナー

・椅子の横まで歩いていく

・椅子の横に背筋を伸ばして立つ

・受験番号、氏名、出身中学校を大きな声で言い、一礼する

・面接官の「おかけください」の声があれば「失礼します」と言い、着席する

 退室のマナー

・背筋を伸ばし、椅子の横に立つ

・「ありがとうございました」と言って一礼する

・ドアの方まで歩く

・ドアの前で面接官に向かい「失礼します」と言って一礼する

・ドアを静かに開ける

・外に出たらドアを正面にして閉める

 以上が入退室のマナーです。礼をするタイミングなどを掴むのが難しいと思う人もいると思いますが、全て守らなかったからと言って不合格となることはまずないためあまり緊張せず覚えていられる範囲でマナーを体現しましょう。間違えてしまっても、その時は臨機応変に対応し勝手な行動をしないようにしましょう。

 

 次は服装・身だしなみのマナーです。

清潔で中学生らしい身だしなみを心がけると良いでしょう。具体的には、シャツはきちんとアイロンをかけ、ズボンやスカートに入れておきましょう。ボタンに関しては、全て閉めておくことにより、いい第一印象を植え付けることができます。

 服装・身だしなみのマナー

・頭髪は茶髪やパーマではない

・前髪が目にかかっていない

・化粧、マニキュアをしていない

・髭は綺麗に剃られている

・ピアスはしていない

・シャツはアイロンをしている

・ボタンは全て止めている

・スカートは短すぎない

・衣服に汚れはない

・靴は汚れていない

・爪は短く切り揃えている

 以上が服装・身だしなみのマナーです。このような身だしなみをしたくなってしまう気持ちはわかりますが、高校に入ってからはいくらでもできるためそこまで我慢しましょう笑笑

 

 最後に言葉遣いのマナーです。普段敬語をなかなか話さない人たちは、面接でふと日頃使用している言葉が出てしまうことがあります。そこで、今のうちから正しい日本語を使う練習をしておきましょう。

 

 言葉遣いのマナー

・語尾は伸ばさない

・「あの〜」「えっと〜」などの言葉は使わない

・「マジ」「ヤバい」などの口癖に注意する

・「〜っす」など語尾に注意する

・「ら」抜き言葉、「い」抜き言葉に注意(食べれる→食べられる、見れた→見られた、知ってる→知っている)

・「さ」入り言葉に注意(行かさせてもらう→行かせていただく、伺う)

・「〜なので」を「〜ですから」に言い換える

・うちの親、担任などの乱雑な言葉を避け、私の両親、クラスの担任の先生など丁寧な表現を心がける

 以上が言葉遣いのマナーです。言葉遣いは社会の変化と共に移り変わっていますが、正しい日本語を使えて損はないので、日頃から練習していきましょう。

 

5,まとめ

 最後まで読んでくれてありがとうございます。この記事は参考になりましたか?もし参考になったならばコメントを書いてくださると幸いです。面接で聞かれることがわかったらそれについて対策する、小論文は何度も書いて慣れる、面接での作法はあまりにひどすぎない限り不合格とはならないためあまり緊張しないで臨む。というのがこの記事で伝えたいことでした。この記事を読んで合格を勝ち取ってきてください!!応援しています!!!

 

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