すかいの高校入試情報

あまり着飾った記事を書くのは得意ではありません。本音だけを伝えることをモットーにブログを書いていきます。

初めて模試を受ける時の手順ってどうするの??〜絶対やらかしたくない!!模試の攻略法〜

 

1,模擬試験って何??

 まず模擬試験とは高校の入試問題を予想したり、模倣して作られた問題を解く試験です。高校受験を攻略するにあたって、模試を受けることは必要不可欠となります。有名な模試だと、進学研究会の”Vもぎ”や株式会社創育の”Wもぎ”などがあります。一応Vもぎは千葉県立の問題をベースに作成されており、Wもぎは東京都立の問題をベースに作成されています。難易度的には千葉県立の問題の方が難易度が高く学校の先生や塾の先生に聞くと必ずと言っていいほど「予定が合う時はWじゃなくてVを受けろ」と言われると思います。これはなぜかというと、先ほども言った通りV模擬の方が難易度が高く、Wもぎよりも受験者数が約2倍多いからです。より信頼できる偏差値を出すためにはVもぎを受けた方が良さそうですね!VもぎにもWもぎにも「都立V(W)もぎ」「都立自校作成V(W)もぎ」「私立V(W)もぎ」があります。都立V(W)もぎは、7月までは学校で習った範囲までの問題、8月以降は都立そっくり問題になります。都立自校作成V(W)もぎは、日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立(くにたち)・新宿・墨田川・国分寺で独自問題で入試を行う都立受験を目指している受験生向けの問題となっています。私立V(W)もぎは、私立高校や国立高校を目指している受験生向けの問題となっています。最近の難化している入試傾向に基づいた、やや難度が高めの問題となっています。判定の範囲は首都圏全域の私立・国立高校です。自分が受ける高校に合わせて問題を選んで受けましょう!

 

2,模試のために勉強はするべき??

 模試のために勉強するべきか初めの頃は迷うと思いますが、勉強をしておいて損はないと思います。模試に勉強せずに行くと自分の本当の順位やポジションがわからなくなってしまいます。周りはみんな勉強して模試に臨んでいるのに自分だけ勉強しなかったらそりゃ順位は下がってしまいます。

 では何を勉強したらいいのか疑問に思ったかもしれません。その答えは、模試の申込用紙や申込フォームなどに試験範囲が記載されているため、その試験範囲のことを勉強する、です。試験範囲を把握できたら、教科書や問題集などで試験範囲の分野の勉強をしましょう。

www.plusgym.jp

学校で通知表を受け取ったら、このサイトで自分の内申点や志望校の総合得点を入れ計算してみてください。その結果を基に1科目あたり何点取れば合格する確率がある程度高くなるのかを計算し、それに合わせた戦略を立てましょう。

 「自分は国語が得意だから国語では毎回80点くらい取れる実力があるな。でも自分は数学と理科と社会は普通(1科目あたり取るべき点数は取れている)で英語が苦手だから毎回40点くらいしか取れていないんだよなぁ。」このような人の場合は、得意科目である国語を絶対落とさないようにし、数学では難しいとされている大問3,4,5の(3)はみた感じ無理そうだったら飛ばし、社会と理科は直前まで暗記できる分野は暗記し、英語はわからないところは仕方がないため、わかるところを絶対に落とさないようにする、と言った作戦となります。この作戦は人それぞれであるため、自分の取るべき点数をよく考えて、自分にとってベストな作戦を立てましょう!

 

3,模試で何かやらかした時はどうする!?

 模試で何かやらかしてしまった時は焦っても仕方がないため、一旦頭を冷やして冷静な判断を下しましょう。模試でありがちなやらかしは、受験票を忘れることや、スマホの通知音がなってしまうこと、会場に遅れてしまうことなどです。

 

 受験票を忘れてしまった時

 もしも受験票を忘れてしまった時は、会場にいる係員の人に伝えましょう。そうするとその場で再発行ができます。進学研究会のホームページにも「試験当日、当日の会場の案内係にお伝えください。その場で再発行させていただきます。」と記載されているため、忘れてしまった時でも安心して落ち着いて係員の人に相談しましょう。

 

 スマホの通知音が鳴ってしまった時

 もしもスマホの通知音が鳴ってしまった場合はその場で失格となります。そのため会場に入るときには念の為マナーモードに設定するか、電源を切っておきましょう。スマホを持っていくこと自体は問題ではないため、持っていっても失格とはなりません。次の、会場に遅れてしまいそうな時の対処法としてVもぎセンターに連絡するときに必要となるため、遅れてしまいそうな人は持っていくことをお勧めします。くれぐれも通知音が鳴らない状態にしておくように!

 

 会場に遅れてしまいそうな時

 もしも会場に遅れてしまいそうな時は先ほど述べたVもぎセンターに連絡しましょう。電話番号は東京会場 : 03-3952-4171  千葉会場 : 047-447-7211となっています。

焦ってまともに調べることが出来なさそうな場合は、このブログから電話番号を調べることをお勧めします。

 

4,試験会場についてから何する??

 

試験当日の時間割としてはこのようになっています。どのタイプにおいても、始まりは8:20の志望校カード記入からとなっています。そのため最低でも8:15あたりには教室で自分の席に着席しているようにしましょう。この時に自分の内申点も記入するため忘れずにメモをしていくようにしましょう。

 次に国語の問題用紙と解答用紙が配られいよいよ試験開始です。試験が終わるまでは一切の私語は禁止です。もちろんカンニングなども失格となります。会場で同じ学校の人を見つけたら気分が高鳴る気持ちもわかりますが、せっかくの受験料を無駄にしないためにも絶対に失格とならないようにしましょう。試験中に筆記用具や腕時計を落としてしまった場合は、自分で拾わずに試験官が自分の近くに来た時を見計らって手を挙げて伝えましょう。自分で拾った場合は、カンニングとみなされ失格になる場合がありますので絶対に自分で拾ってはいけません。テスト中に体調が悪くなってしまった場合には、他の受験生に迷惑をかけないためにも自分の体調と相談して、限界が来ていそうな場合は迷わず試験官に伝え対応してもらいましょう。体調が悪くなっても怖くて試験官に伝えられないという人もいると思いますが、他の受験生や自分に悪影響を及ぼすだけなので伝えましょう。試験官は困っているあなたを無視するような意地悪な人ではないため安心してください!

 

5,模試は解き直しするべき??

 模試が終わった後一段落して、気持ちも落ち着いたら1科目だけでもいいので解き直しをするようにしましょう。結果が返ってくる前になるべく全ての科目の自己採点と解き直しを終えられれば最高です。都立の分割前期・一次募集の試験では試験が終わってから10日ほど待たないと結果が出ません。都立が第一志望の人が多いのでその人たちはその10日間は生きた心地がせず地獄のような感じだと例える人もいるでしょう。その期間も気が狂わずに平常心で過ごすためには日頃からそのような経験をしておくことが必要です。毎回の模試で学力以外の部分も伸ばせると受験料以上の価値を模試に見出すことができてとても良いです。模試で得ることのできる全てのことを効果的に吸収していきましょう!

 

まとめ

 ここまで読んできた方の中には、模試への印象がガラリと変わった人もいるでしょう。最初は怖い印象を抱いていたけどこの記事を読んで模試に対して変に緊張しなくてもいいんだ!と思っていただけたならば幸いです。初めのうちは模試は怖いものだと考えてしまうことは仕方がありません。実際自分も初めて模試を受ける時わからないことだらけでとても怖い印象を抱いていました。しかし何回も模試を受けて、次第に早く模試を受けられないかとワクワクしてくるようになりました。テストの結果が返ってくる時が楽しみで仕方がない時のように模試をまだ受けてないのに結果が返ってくるのが楽しみになっていました笑笑。初めは緊張してしまっていても、次第に慣れて模試が楽しくなるので、変に焦らずにリラックスした状態で最高のパフォーマンスを発揮してきてください!!応援しています!!!

 

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