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自己PRカードはどうやって書けばいいの??〜現役高校生が教える、自己PRカード必勝法!!〜

この記事では自己PRカードの詳細や書き方を伝授します。

1,自己PRカードとは?

 まず初めに自己PRカードは都立高校を受験するにあたって必ず必要になる書類です。自己PRカードは3つの項目に分かれています。

①:志望理由について(この学校を志望した理由と入学してから自分が取り組みたいと思うことなどについて『本校の期待する生徒の姿』を参考にして記入しましょう。)

 ①では、大まかな志望理由を自分の得意なことや好きなこと、やりたいこと、将来の夢などを交えて書きます。自分が中学校時代に力を入れたことや得意教科、部活動での体験(入部していれば)などに触れて書くと読んでいて興味が湧いてくる文章になります。志望理由には、志望校の特色を織り交ぜてそれを生かした教育を受けたい等の内容を入れるとうちの学校をよく調べてくれているんだなぁと思わせることができて効果的です。志望理由に書くことが見つからなければ、

 

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でも紹介した学校説明会でやるべきことをよく読み、配布されたパンフレットなどに目を通して、その学校が一番力を入れてそうな項目に触れながら自分のことを志望校に知ってもらえるように書きましょう。

 

②:中学校生活の中で得たことについて(中学校生活の中で自分が特に伝えたいことを学校内外で体験したことから選び、そこから自分が得たことについて具体的に記入しましょう。)

 ②では中学校生活を通して、学んだことや大切だと思ったことなどをわかりやすくまとめます。例えば、部活動でキャプテンや部長、副キャプテンなどをやっていた人はそれを通して学んだこと、その学んだことを高校生活やその先にどのようにして活かせると考えたかなどを書くと良いでしょう。自分の場合は、「部活動では、キャプテンとしてチームを率いて区大会優勝や都大会出場に貢献することができました。また運動会では、応援団長として学校の4分の1以上を率いて応援賞と総合優勝を勝ち取ることができました。」と書きました。自分は比較的多くのことをやっていたため書く内容にはあまり困りませんでした。

 では、部活動に入部していなかったという人はどうすればいいのでしょうか。それはズバリ、部活動に参加しなかった理由をこじつけでもいいので作り上げることです。例としては、「小学校の頃からピアノを習っていましたが中学にはピアノを弾ける部活はなかったため部活動には参加せずに、自分でピアノ教室に通って練習していました」、「サッカーを幼稚園の頃からやっていて地域のチームに所属しており、部活動でサッカーをやるよりも地域のチームでサッカーをやった方が練習に専念できさらに上達できると思ったため部活動には参加しませんでした」などがあります。部活動に所属しなかった理由が見つからない人は、「部活動のように学校をベースにした活動ではなく自分のペースで行えるランニングやサイクリングなどに勤しんでいました」などと書くのがおすすめです。

 

③:高等学校卒業後の進路について(将来の夢や目標、将来なりたい職業など、高等学校卒業後の進路について自分が考えていることを具体的に記入しましょう。)

 ③では高校を卒業した後にどのような道に進みたいかを書きます。①で述べた将来の夢を達成するために、将来の夢について知識を深められる大学や専門学校に進学したいという意思を伝えたり、まだ将来やりたいことが決まっていないため今は専門的な学科を絞るのではなく多方面にさまざまな知識を蓄えられるように高校時代でたくさん勉強して多くのことが学べる大学に進学したいという意志を伝えると良いでしょう。ここでは極力お金稼ぎなどの自分の快楽のためではなく、世界をより良くするために〇〇をしたいなどと良く評価されやすい内容を書くのがおすすめです。例えば、日本と外国を繋げる架け橋のような仕事につくために、国際的な知識をつけられる大学に進学したい、などと世界を視野に入れたり、前向きな内容を書くのが良いでしょう。”高校で学んだことを活かして”という語句を入れると高校側にぜひこの生徒を入学させたいというような気持ちを芽生えさせることができます。

 

2,自己PRカードってどう書くの?

 自己PRカードの書き方は見出しの一番で述べたような書き方で概ね問題はありません。しかし、学校の先生によってはさらに改良できる部分を見つけてくれる先生もいるため、一通り記入が完了したら学校の先生に見せてみることをお勧めします。自分は、学校の先生や塾の先生、親などに相談してたくさん添削してもらいました。添削前の自己PRカードと添削後の自己PRカードを見比べると雲泥の差がありました。自己PRカードで困ったら周りの大人に相談してみることで意外と解決できるかもしれませんよ!

 

3,自己PRカードを書いた後にすること

 自己PRカードを書いた後は自分が書いた内容をわかりやすく整理しそれに沿った内容で面接対策をする必要があります(都立推薦のみ)。Campusの胸ポケットに入るサイズの小さいノートを購入し、そこに簡易的に面接で聞かれそうな質疑応答を書いておくといつでもみれるため面接対策にはとても効果的です。

 

僕はこのノートに聞かれそうなことをまとめて常に制服の胸ポケットに入れていました笑笑。

 

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